ラン科 マメヅタラン属

リュウキュウセッコク(琉球石斛)

Eria ovata

リュウキュウセッコク リュウキュウセッコク
沖縄県西表島 2008.05.26

リュウキュウセッコク リュウキュウセッコク
沖縄県西表島 2012.07.08

リュウキュウセッコク        リュウキュウセッコク
沖縄県西表島 2012.07.08

リュウキュウセッコク        リュウキュウセッコク
沖縄県西表島 2012.07.08


【特  徴】常緑の多年草。バルブ(偽球茎)は束生し、長さ10〜25cmの円柱形で、上部に4〜7葉を互生する。葉は長さ12〜17cmで、長楕円形。総状花序は腋生し、褐色の短毛が生え、長さ10〜25cmで、淡黄白色の花を多数つける。蕚片と花弁は長さ10〜12mmで、披針形。唇弁は長さ4mmの卵形で、基部上面に2本の赤色の隆起がある。

【生育環境】山地の自然林の樹幹に着生し、しばしば群生する
【分  布】西表島、魚釣島、台湾、フィリピン
【開花時期】6〜7月
【カテゴリ-】環境庁版RDB(絶滅危惧IB類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧II類)