【特 徴】草丈10〜20pの常緑多年草。葉は数枚が茎の基部近くに集まって付き、表面は暗緑色でビロード状の白い網目模様が葉脈上にあり、裏面は赤紫色を帯びる。茎先に総状花序を出し、3〜5個程の花を疎らに付ける。萼片は赤褐色で、花弁は白色。花弁のうちの唇弁は白く、先は2つに裂けてY字形となる。つけ根から中央にかけて5〜7対の黄色い糸状突起がある。 【生育環境】山地の自然林の林床に生える 【分 布】沖縄島北部、石垣島、西表島、台湾 【開花時期】11〜1月 【カテゴリ-】環境庁版RDB:絶滅危惧TB類 沖縄県版RDB: 絶滅危惧TB類 |