ラン科 ジャコウキヌラン属

ジャコウキヌラン(麝香絹蘭)

Heterozeuxine odorata

ジャコウキヌラン   ジャコウキヌラン
石垣島 2008.05.27                           石垣島 2012.05.13

ジャコウキヌラン    ジャコウキヌラン
石垣島 2012.05.13

ジャコウキヌラン    ジャコウキヌラン
石垣島 2012.05.13

ジャコウキヌラン    ジャコウキヌラン
石垣島 2018.04.19

ジャコウキヌラン    ジャコウキヌラン
石垣島 2018.04.19

ジャコウキヌラン    ジャコウキヌラン
石垣島 2018.04.19


【特  徴】草丈30〜50cmの常緑の多年草。茎は横に這い、立ち上がって先に10〜20個の花をやや密につける。5〜6葉を互生し、斜楕円形で、長さ5〜10cm。頂生する総状花序は、疎らに5〜16花をつける。花は淡緑白色で、半開し、蕚片は卵状長楕円形の長さ6〜7mm。花弁は広半卵形〜斜鎌状楕円形で、長さ7mm。唇弁は長さ9mmで、Y字状となり、先端の裂片は円形、基部はやや嚢状になる。花は芳香があり、ムスク(ジャコウ)の香りがすることから名付けられた。

【生育環境】山地の自然林の林床に地生
【分  布】石垣島、与那国島、台湾
【開花時期】4〜5月
【カテゴリ-】環境庁版RDB(絶滅危惧II類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧IB類)