【特 徴】草丈50〜70cmの多年草。茎は直立し、葉は茎の下部に5〜8枚つき、長楕円形で、長さ7〜15cm、幅5〜6cm。葉柄は長さ3〜4cmで下部は茎を抱く。長さ30cm前後の穂状花序に30〜50個の花をつけ、径約11mm。側萼片が赤みを帯びた淡褐色で大きく後に反り返り、
苞は狭披針形で唇弁は黄色。花軸には短毛を密生し、苞は披針形。ナンバンキンギンソウによく似ているが、側萼片の反りは本種の方が大きく、葉は滑らかで、花期も早い。
【生育環境】 山地の常緑広葉樹林下に地生する 【分 布】 石垣島、西表島 【開花時期】 11〜12月 【カテゴリ-】 沖縄県版RDB(絶滅危惧U類) |