ラン科 シュンラン属

アキザキナギラン(秋咲梛蘭)
(オオナギラン)

Cymbidium javanicum var. aspidistrifolium

オオナギラン オオナギラン
沖縄県北部 2003.12.20

オオナギラン オオナギラン
沖縄県北部 2003.12.28

オオナギラン オオナギラン
沖縄県北部 2003.12.28

オオナギラン オオナギラン
沖縄県北部 2005.01.03                                       沖縄県北部 2005.01.10

オオナギラン   オオナギラン
沖縄県北部 2009.01.11                                    沖縄県北部 2014.01.18

オオナギラン   オオナギラン
沖縄県北部 2014.01.18

オオナギラン   オオナギラン
沖縄県北部 2014.01.18


【特  徴】草丈30〜60pの常緑の多年草。茎は直立し、数枚の葉をつける。葉は長楕円形の薄い革質で、基部が急に尖る。葉の縁に鋸歯がない。総状花序は偽球形の下部から出て、10〜20花をつける。花は淡緑色で、萼片と花弁は2〜3p。唇弁は2pで、長楕円形。白色で、上面に紅紫色の斑点が入る。
 徳之島、沖縄の石灰岩上に生えるものは、大型で花も白く、やや異なることから別種とする考えもあり、オオナギランという名前が検討されている。

【生育環境】山地の石灰岩地の岩上や自然林の林床に生える
【分  布】沖縄本島北部、本州、九州、台湾、インド、マレーシア
【開花時期】10〜2月
【カテゴリ-】環境庁版RDB: 絶滅危惧IA類 沖縄県版RDB: 絶滅危惧IA類