藪地島


藪地島(やぶちじま)
 沖縄県うるま市に属する無人島です。勝連半島の東側にあり、沖縄本島とは1985年に藪地大橋で結ばれています。無人島にかかる橋としては立派な橋がかかっています。面積は0.62平方キロメートル。 約300年前までは有人でした。現在、島の一部は農地となっていて、本島の住民が農業に従事しています。島内はハブが多いことで有名です。島南岸にはカサノリ(海藻の一種)が密集して生息しています。サトウキビ畑が広がっています。
ジャネー洞(ジャネーガマ)
 島の南東部に位置し、6,000年から7,000年前と思われる沖縄県最古の土器が発見された住居跡があります。洞窟の前には拝所もあって、神聖な雰囲気のする場所です。ヤブチ洞窟遺跡とも呼ばれ、地元住民から祖先発祥の地として信仰を集めています。また、文化財への登録に向けて検討されています。
絶景ポイント
 島の先端のけもの道をかき分けながらしばらく歩くと、目の前に断崖絶壁と青い美しい海が現れます。崖の上には、ホソバワダン、モクビャッコウ、ヒメクマヤナギ、ツワブキ、、ソナレムグラ、アオガンピなどが生息する、絶景ポイントで、しばらく言葉を失います。
 農業従事者と釣り人、拝みをする人くらいしか訪れない、隠れポイントです。

yabutijima       yabutijima


yabutijima       yabutijima


yabutijima       yabutijima


yabutijima       yabutijima


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hosobawadan       hosobawadan
                                      ホソバワダン

hosobawadan       mokubyako


mokubyako       mokubyako
                                      モクビャッコウ

tobera       tuwabuki
トベラ                                        ツワブキ