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下地島訓練飛行場
1979年7月開港の、国内で唯一の航空会社のパイロット用の訓練飛行場で、一般の空港では見られないタッチ&ゴーなどの訓練飛行を見ることができます。外周道路をしばらく行くと、誘導灯が沖合まで伸びている場所があります。ここでは、間近で飛行機の着陸を見ることができます。今回、運良く飛行機のタッチアンドゴーを見ることができました。しばらく待っていると、遠くから飛行機が接近してきて、こちらをめざして突っ込んでくる感じで、迫力満点です。周辺の海の色は、幻想的でとてもきれいです。
まるで、入浴剤を流したようなエメラルドグリーンの海に白い機体、赤い誘導灯のコントラストが実に絵になります。飛行機が、轟音とともに頭上を通り過ぎ、滑走路に着陸するとそのまますぐに離陸する、タッチアンドゴーをくり返していました。
下の4枚は2006.6.24の追加です。
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中の島(カヤッファビーチ)
リーフが間近に迫っている小さな湾で、その真ん中に小島があるので、中之島と呼ばれています。案内表示も何もありませんが、道路に面していますので、すぐにわかります。海岸近くに、サンゴと熱帯魚が群生する絶好のシュノーケリングポイントですが、トイレなどの設備はありません。
下の3枚は2006.6.24の追加です。
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通り池
下地島空港の南、島の南端の荒々しい岩場の中にぽっかりと口を開け、濃紺の水をたたえて静かに2つ並んでいます。雨水による石灰岩の浸食が造り出したといわれる紺碧の池は、自然の神秘的な造形で、このような池と海が繋がっているドリーネ地形は学術的にも極めて珍しく、地質上の価値も高いため、1974年に県の天然記念物に指定されています。一つの池ですが、天然の石橋によって二つに分かれているように見え、覗くと中に引き込まれそうな不気味な雰囲気があります。池の直径は約85mくらい、水深は40mを超えるということで、底のほうは太平洋と繋がっているため、潮の干満によって両方の池の水位も変わるということです。このため「通り池」の名がついたということです。もともとは鍾乳洞で、海水が入り、波の力で側面が削られて今の形になったのではないかといわれています。池の口径よりも水面が広くなっているため一度池に落ちたら自力ではい上がることは出来ません。静まり返った通り池の景観は神秘的で、更にこの池に古くから伝わる伝説がこの神秘的さをいっそう強調しています。しかし現在では、大物釣りやダイビングポイントとして人気のある観光地です。私も以前、周辺のポイントで夜の大物釣りに挑戦して、岬の先端で白い巨大な魚影が接近してきて、50号のラインを一気に100m以上も持って行かれて引きちぎられるといった体験を何度もしています。
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