ツルシダ科 ワラビツナギ属

ワラビツナギ

Arthropteris palisotii

ワラビツナギ    ワラビツナギ
2008.06.21 沖縄本島北部                     2012.02.18 沖縄本島北部


ワラビツナギ    ワラビツナギ
2012.02.18 沖縄本島北部


ワラビツナギ
2012.02.18 沖縄本島北部


山林内の樹幹や岩上に生える常緑のシダ。根茎は長く匍匐し、間隔をおいて葉をつける。葉身は1回羽状で長さ16〜47cm。下面には毛があり、浅い波状の鋸歯がある。胞子嚢群は葉縁寄りにつき、円腎形の包膜で覆われる。
県内の分布は沖縄島北部、石垣島。沖縄島では2ヶ所の自生地があるが、絶滅寸前である。
沖縄県カテゴリー:絶滅危惧IA類  環境省カテゴリー:絶滅危惧IA類