ウラボシ科 ヌカボシクリハラン属

タカウラボシ
ミズカザリシダ

Microsorium rubidum

タカウラボシ
2008.07.24 西表島


タカウラボシ
2008.07.24 西表島


タカウラボシ     タカウラボシ
2013.07.29 西表島


タカウラボシ     タカウラボシ
2013.07.29 西表島


タカウラボシ
2013.07.29 西表島


タカウラボシ
2013.07.29 西表島



サガリバナ林の林床や放棄水田等の湿地に生える常緑性のシダ。 根茎は短くて這い、草丈80〜150cmの葉を疎らにつける。三角状長楕円形で暗褐色の鱗片を密につける。 葉は1回羽状深裂し、側裂片は12〜16対、葉柄は茶褐色で長さ10〜15cm。葉柄基部に長卵形の鱗片がある。全縁で基部は葉柄に流れ、翼となる。葉柄は30〜50cmで径約1cm、無毛。胞子嚢群は中肋と葉縁の中間に1列に並び、円形で径2〜3o。胞子嚢群がつく場所の葉肉は窪み、包膜を欠き、胞子が飛び散ると穴になる。
沖縄県カテゴリー:絶滅危惧U類  環境省カテゴリー:絶滅危惧U類