ウラボシ科 ヒメウラボシ属

ヒメウラボシ

Grammitis dorsipila

ヒメウラボシ  ヒメウラボシ
2014.01.12 石垣島

ヒメウラボシ  ヒメウラボシ
2014.01.12 石垣島

ヒメウラボシ  ヒメウラボシ
2014.03.16 石垣島

ヒメウラボシ  ヒメウラボシ
2014.03.16 石垣島


山地の湿度の高い林内の樹幹、または川沿いの岩上に着生する常緑のシダ。根茎は短く、斜上し、先端に3〜5枚の葉を叢生する。葉は単葉で、線形の長さ2〜8cm、幅2〜4mm。全縁で厚いがもろく、両面に赤褐色の毛が多い。胞子嚢群は円形で、中肋の両側に2列にならび、包膜はない。
九州南部、屋久島、奄美大島、徳之島、沖縄島、石垣島に分布するが極めて稀。
絶滅危惧IB類