瀬底島



  瀬底大橋によって本部半島とつながった、自然景観の美しい島です。1998年の夏、沖縄では海水温の異常な上昇により、サンゴの白化現象が起こり、大部分のサンゴが死滅してしまいました。ところが、嬉しいことに、瀬底島は潮通しが良いことから、昨年(2004年)あたりから、色とりどりのサンゴが復活し出しています。この島も、橋が架かる以前の米軍払い下げ上陸用舟艇運行の時代から、釣りやスノーケリングでたびたび訪れている所です。
瀬底ビーチ
 瀬底ビーチの案内板に従って進むと、ゴルフ場を突っ切った舗装道路の先に、真っ白い砂浜とエメラルドグリーンからコバルトブルーへと輝く、まばゆいばかりの海が飛び込んできます。正面には水納島や伊江島が望め、夕日の美しい、ロマンチックな場所としても人気があります。海中には、コバルトスズメ、チョウチョウウオ、クマノミ、ヤッコなどの熱帯魚の種類も豊富で、タマン(フエフキダイ)やイラブチャー(ブダイ)、カマス、ガーラなどの大型魚もたくさんいますので、スノーケリングを楽しむには最高のビーチです。マスクをつけて海の中を覗いて見るだけで、日常では決して味わえない別世界が目の前に広がります。すぐ足下に、無数の熱帯魚たちが寄ってきています。おすすめビーチランキングでも毎年1位になっているこのビーチは、本島から地続きでいける海の中では透明度も高く、最もきれいな海のひとつです。無料トイレとシャワールームが設置されていて、私もよく行くおすすめのビーチです。
アンチ浜
 瀬底大橋を渡ると、瀬底島入り口の橋のすぐ真下に、透明度の高い、目の覚めるような海の、かわいいビーチが見えます。橋の下が陰になることと、車が横付けできること、トイレとシャワールームが完備(有料)されていることが、家族連れに人気のビーチです。ただ、沖合は潮の流れが速いので注意が必要です。

  
瀬底大橋

  
アンチ浜

  
アンチ浜

  
アンチ浜

  
瀬底ビーチ