ツユクサ科 ヤンバルミョウガ属

ヤンバルミョウガ(山原茗荷)

Amischotolype chinensis

ヤンバルミョウガ        ヤンバルミョウガ
2008.10.18

ヤンバルミョウガ ヤンバルミョウガ
2008.10.18                                          2011.12.29 名護市

ヤンバルミョウガ
2011.12.29 名護市


【特  徴】草丈40〜70pの多年草。茎は直立し、径7〜10oとやや太く、下部は倒伏し、節部から根を出す。葉は長楕円状倒披心形で、長さ15〜20p、幅4〜6p。葉柄の縁には葉の鞘口部とともに淡褐色の開出毛がある。花は葉腋に密集し、径1〜2pの頭状花序となる。花弁は倒披心状長楕円形で白色。果実は卵円形で長さ約6o、橙色に熟す。先端は凹み、長く粗い毛がある。

【生育環境】山地の林床
【分  布】奄美大島〜南西諸島
【開花時期】7〜10月
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