ナデシコ科 ヤンバルハコベ属

ヤンバルハコベ(山原繁縷)

Drymaria diandra Bl.

ヤンバルハコベ       ヤンバルハコベ
                 2012.02.25 大宜味村

ヤンバルハコベ ヤンバルハコベ
2012.02.25 大宜味村

ヤンバルハコベ
2019.01.23 名護市

ヤンバルハコベ   ヤンバルハコベ
2019.01.23 名護市

ヤンバルハコベ   ヤンバルハコベ
2019.01.23 名護市


【特  徴】高さ30〜60cmの一年生草本。茎は細く基部から分枝して散開する。葉は対生し、短柄があり、葉身は腎円形で、長さ0.5〜2cm、幅0.5〜2.5cm。托葉は膜質で糸状に裂ける。花は葉腋または頂生する集散花序に付く。花弁は径4〜8o、花被片は5枚の白色で、2裂し、裂片は狭く、萼片より短い。萼片には腺粒があって粘る。
 ゴーヤと混植すると害虫を防ぎ、生育を促進するという。

【生育環境】道端、畑地、山裾、畦道
【分  布】小笠原、八丈島、屋久島以南の琉球列島
【開花時期】12〜5月
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