【特 徴】樹高10〜20mになる常緑高木。幹は真っ直ぐに伸び、樹皮は褐色て滑らか。葉は太い小枝の先端に束生し、奇数羽状葉で、長さ30〜50cm。小葉は4〜7対で、狭卵形〜披針状長楕円形の長さ4〜15cm、幅2〜5cm。葉先は尖る。葉の上半部に浅い鋸歯があり、裏面は細脈まで隆起する。雌雄同株(両性花)。大きな円錐花序に小花を多数付ける。花軸に褐色の短剛毛がある。果実は核果でほぼ球形の径約5o程で、赤熟する。 【生育環境】照葉樹林内、日当たりの良い林縁 【分 布】山口県、対馬、奄美大島以南〜琉球列島、伊豆七島、中国、台湾、朝鮮半島 【開花時期】4〜6月 【カテゴリ-】 |