【特 徴】樹高10m程の、ときに落葉する広葉樹。葉は互生し、鋸歯は鈍く、葉の基部がゆがみ、葉柄が長い。花は、葉液に密集して付き、花柄は長く、5〜10o。花の径4〜6oで、半開きの淡黄緑色。花後、5mm程で緑色の球形の実を付け、熟すると赤橙色になる。 ネコノチチの琉球固有変異種。 フタオチョウの食樹として有名。 名前の由来は、実の形が猫の乳首に似ていることから。 【生育環境】石灰岩地帯の低地〜山地のやや湿り気のある谷筋 【分 布】奄美大島以南〜沖縄本島、石垣島、西表島、魚釣島 【開花時期】5〜6月 【カテゴリ-】 |