イラクサ科 カテンソウ属

ヤエヤマカテンソウ(八重山花点草)
シマカテンソウ

Nanocnide lobata

ヤエヤマカテンソウ ヤエヤマカテンソウ
2011.02.20 雄花 南城市

ヤエヤマカテンソウ ヤエヤマカテンソウ
2011.02.20 雄花 南城市

ヤエヤマカテンソウ ヤエヤマカテンソウ
2011.02.20 雌花 南城市


【特  徴】草丈10〜20pの一年生草本。茎は細く、根元から細い茎を出し、長さ40〜50pにも伸び、地表を這うように広がる。毛を散生する。葉は互生し、円状三角形で、長さ0.5〜2p、幅0.5〜2p。縁は3〜5の切れ込みがあり、葉の両面、葉柄にも荒い毛がある。花は雌雄同株で、花序を異にし、雄花序は上部の葉腋に集散状に付き、花被は4〜5裂し、柄がある。雌花序は葉腋に付き、花被は4裂し、柄がない。

【生育環境】海岸近くの湿り気のある場所、民家の湿った排水溝のわき
【分  布】九州(奄美)〜沖縄
【開花時期】12〜5月
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