【特 徴】樹高2〜3m程の常緑中低木。雌雄異株。単葉で革質、縁は幼木では鋸歯があるが、成木は全縁になり、葉柄がある。成木では倒卵形〜楕円形、長さ2〜5cm、幅1〜2.5cm、縁に鋸歯がない。基本変種のヒイラギに比べて全体に小さい。花は白色で小さく12月に葉腋に束生する。花冠は4裂して径5mm前後。果実は楕円形の核果となり、果皮は厚く、普通、種子は1個。 和名の由来は、葉の棘がささるとズキズキするほど痛いという意味の古語である「ひいらぐ」から。 【生育環境】山地の林内 【分 布】西表島の固有変種 【開花時期】9〜11月 【カテゴリ-】沖縄県版RDB: 絶滅危惧II類 |