【特 徴】樹高3〜7mの落葉小高木。幹がゴツゴツしているのが梅の特徴。葉は互生し、先が尖った卵形で、周囲が鋸歯状。花芽は、一節につき1個で、芳香のある1〜3p程の5弁花を葉に先立って咲かせる。花の色は白、または桃色〜赤色。果実は2〜3pのほぼ球形の核果で、実の片側に浅い溝がある。6月頃に黄色く熟す。採取した実は梅干しや梅酒などの食用品に利用される。園芸植物、薬用植物。 ウメは遣隋使か遣唐使によって、日本に伝来したと伝えられている。 和名の由来は、漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して「うめ」になった。 【生育環境】畑、庭、林縁 【分 布】東北地方〜九州地方、琉球列島にかけて植栽されている。中国原産 【開花時期】1〜2月 【カテゴリ-】 |