キンポウゲ科 キンポウゲ属

ウマノアシガタ(馬之脚形)

Ranunculus japonicus

ウマノアシガタ ウマノアシガタ


ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ   ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ   ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町

ウマノアシガタ   ウマノアシガタ
2020.03.15 本部町 ダブル咲き


【特  徴】草丈30-60pの多年草。開出する毛が多く、上部はよく枝分かれする。根生葉は長い柄があり、やや深く掌状に3裂し基部は心形となる。茎葉は上部のものは柄が無く披針形で3裂する。花は黄色で長さ1〜1.2pで、光沢がある。花弁は5個。萼片は緑色で5個、外側に毛が多い。花弁に包まれて多数の雄しべと雌しべがある。花後痩果が沢山集まって径5-6_の球形の集合果となる。痩果は倒卵形で長さ2.5_、宿存する花柱はごく短く、先は曲がらない。有毒植物。花にはときに重弁になるものがあり、もとはこれを「キンポウゲと呼び、普通のものを「ウマノアシガタ」と呼んでいた。和名は「金鳳花」で花の色からきたもの。ウマノアシガタの名は根生葉の形からきたののだが、近くでみるとあまり似ていない。

【生育環境】 山野の日当たりのいい所
【分   布】 北海道〜九州、沖縄島北部、瀬底島、伊江島
【開花時期】 3〜5月
【カテゴリ-】 絶滅危惧U類