【特 徴】草丈10〜40cm程の越年草。茎は根元から枝分かれして地を這うか斜上し、生育する。葉は3枚の倒卵形〜広倒卵形で1〜2cmの小さい鋸歯の付いた小葉からなり、托葉は櫛の歯状に深く大きく裂ける。裏面に毛がある。葉の脇から短い花柄を出し、4個〜8個の黄色で3〜5o程の花を付ける。花後、縁に先端の曲がった棘の付いた螺旋状の実を付ける。同属のコメツブウマゴヤシに比べて花が少し大きく、まばらに付く。果実は渦巻き型で似ているが、縁に毛のような突起があるので区別できる。 名前の由来は、全草を肥料・牧草にするので、馬肥しと呼んだから。 【生育環境】道端、荒地、休耕田 【分 布】日本全土 ヨーロッパ原産で肥料として導入され、一部は帰化している。 【開花時期】5〜10月 【カテゴリ-】 |