ツバキ科 ツバキ属

チャ(茶)

Camellia sinensis

チャ チャ
2007.12.16


【特  徴】高さ1〜2mの常緑低木で、8〜15mにも達する高木もある。枝先に白い花を咲かせる。たくさんの雄しべの中央に,先端が3裂した雌しべがある。その形状は、他のツバキ科の仲間たちともよく似ている。沖縄では、栽培される以外に、山林で見かけることも多い。古くから栽培されているため、逸出している例が多く、山里の人家周辺では、自然林にも入り込んでいる例がある。また、人家が見られないのにチャノキがあった場合、かつてそこに集落があった可能性がある。

【生育環境】田畑、山林の中、林縁
【分  布】インド東部から中国大陸(亜熱帯原産)
【開花時期】8〜12月
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