キク科 メナモミ属

ツクシメナモミ(筑紫雌生揉)

Siegesbeckia orientalis

ツクシメナモミ ツクシメナモミ
2012.05.13 石垣島

ツクシメナモミ ツクシメナモミ
2012.05.13 石垣島

ツクシメナモミ
2007.02.17 西表島

ツクシメナモミ   ツクシメナモミ
2018.04.26 石垣島

ツクシメナモミ
2018.04.26 石垣島


【特  徴】草丈30〜120pの多年草。茎と枝の上部は、常に2又分枝を繰り返す。葉は対性し、3角状卵形で先は尖る。下部の葉には翼がある。花柄には短毛が密生する。頭花は黄色で、粘る腺毛が密に付く。花が熟すると、粘液が出て衣類などに付き、種子が運ばれる。
 中国では古くから漢方薬としてリュウマチなどの治療に用いられている。

【生育環境】日あたりの良い畑地、道端、野原、空き地
【分  布】本州以南、四国、九州、沖縄
【開花時期】4〜10月
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