イネ科  ツキイゲ属

ツキイゲ

Spinifex littoreus

ツキイゲ
2006.06.23 多良間島

ツキイゲ
2006.06.23 多良間島

ツキイゲ
2006.06.23 多良間島

ツキイゲ
2014.03.17 石垣島

ツキイゲ
2014.07.04 石垣島

ツキイゲ
2014.07.04 石垣島

ツキイゲ
2014.07.04 石垣島

ツキイゲ
2014.07.29 伊平屋島

ツキイゲ
2014.07.29 伊平屋島

ツキイゲ
2014.07.29 伊平屋島


【特  徴】草丈は30〜50cm程の匍匐性多年生草本。全体的に硬い草で、粉を吹いたような白緑色である。茎は地表を這い、長い匍匐枝によって増え、枝分かれして大きな集団を作る。枝先は少し立ち上がり、基部に近い位置に数枚の葉を付ける。イネ科では数少ない雌雄異株。葉は刺針状で硬く、内巻きする。長さ5〜20cmで、幅2.5〜3cm程。先端は急に針状に尖り、内側に溝がある。雄株の花序は枝先に多数の針状の枝が束状になったもので、その枝に雄小穂がまばらに付く。雌花は、同じように針状の枝が放射状に伸びた中の、根元付近に着く。雌花序は球形で径20〜30cmあり、果実が熟するにつれて特徴的な変化を示す。針状の枝が放射状になって、花茎の先が針の長い栗のイガのような形になる。熟して乾燥すると脱落し、風で砂浜を回転しながら種子を散布する。
 方言の由来は馬を走らすことを「マーパラシャ」と言い、ツキイゲの棘が馬に刺さると痛みで馬が走り出す所からきている。

【生育環境】日当たりの良い海岸の砂浜
【分  布】種子島、屋久島以南の琉球列島、中国南部、台湾、インドネシア、インド
【開花時期】3〜9月
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