ゴマノハグサ科 サギゴケ属

トキワハゼ(常磐爆)

Mazus pumilus

トキワハゼ トキワハゼ
2009.03.21 浦添市

トキワハゼ     トキワハゼ
2016.02.12 南城市

トキワハゼ
2016.02.12 南城市 白花


【特  徴】草丈5〜15pの一年草。茎は根際から分かれて株立ちとなるが、匍匐茎を出さない。根本にさじ型の葉を数枚つけ、倒卵形か長楕円状へら形で、縁には鈍い鋸歯がある。長さ2〜5p。根もとから数本の花茎が出て、先に紅紫色の唇形花を数個咲かせる。花は筒状で、唇形に2裂し、上唇は紅紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、先が3裂する。下唇上には黄色と赤褐色の斑点がある。
和名は、葉が常にほぼ一年中あって(常葉)、さらに果実がはぜる様子に由来する。

【生育環境】畑や道端
【分  布】沖縄本島 石垣島 西表島 与那国島 台湾
【開花時期】周年
【カテゴリ-】