カキノキ科 カキノキ属

トキワガキ(常盤柿)

Diospyros Morrisiana

トキワガキ トキワガキ
2012.02.15 名護市

トキワガキ トキワガキ
2014.05.23 雌花 名護市

トキワガキ トキワガキ
雌花          2014.05.23 名護市         雄花

トキワガキ トキワガキ
2014.05.23 雄花 名護市

トキワガキ     トキワガキ
2015.07.18 実 国頭村

トキワガキ
2015.07.18 実 国頭村

トキワガキ
2017.06.20 雄花 国頭村

トキワガキ
2017.06.20 雄花 国頭村

トキワガキ     トキワガキ
2017.06.20 雄花 国頭村


【特  徴】樹高7〜10m程の常緑小高木。雌雄異株。樹皮は若木で灰色。老木では黒くなり、鱗片状に剥がれる。葉は単葉で互生し、革質。葉身は楕円形〜長楕円形で、長さ5〜10cm、幅2〜3.5cm。葉先は急尖頭で、葉縁は全縁。表面は深緑色で、やや光沢がある。裏面は淡緑色。葉柄の黄色が主脈にも入り込んで目立つ。花は淡黄色で下向きに咲く、雄花は2〜3個、雌花は1個ずつ付く。花冠は8mm程の鐘形で、先は4裂する。果実は液果の直径1.5〜2cmで、黄色く熟す。
 名前の由来は、トキワ(常盤)→常緑という意味から。

【生育環境】低山の日当たりのよい林内、林縁
【分  布】本州(静岡以西)、四国、九州、琉球列島、台湾、中国(東南部)
【開花時期】4〜7月
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