トベラ科 トベラ属

トベラ(扉)

Pittosporum tobira

トベラ トベラ
2009.2.21 雄株 東村                             2010.10.08 雌株 那覇市

トベラ トベラ
2010.10.08 雌株 那覇市                       2010.12.19 実 うるま市

トベラ トベラ
2013.03.16 雌株 恩納村                         2013.12.09 国頭村

トベラ トベラ
2013.12.09 国頭村                                    2014.03.29 伊江島

トベラ   トベラ
2014.11.26 伊平屋島                                 2018.12.16 国頭村

トベラ   トベラ
2018.12.16 国頭村


【特  徴】高さ2〜3mの常緑低木。葉は枝の上部に密に互生するが、枝の先の方に集まるので輪生しているように見える。長さ5〜10cmの長楕円形で、表面は深緑色で光沢があり、裏面は淡緑色。全縁で葉が反り返るのが特徴。本年枝の先に集散花序を出し、白い花を上向きに多数開く。雌雄異株で、雌株は、花の中心部にやや膨らんだ子房が見える。花弁は5枚で、芳香がある。果実は直径1〜1.5cmの球形で、灰褐色に熟して3つに裂け、赤い粘った種子を出す。
 節分の日、これを扉にはさんで魔よけをしたことから「扉の木」という名がついた。

【生育環境】海岸地帯
【分  布】本州〜九州、沖縄の暖地
【開花時期】2〜6月
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