【特 徴】樹高10〜15mになる常緑高木。樹皮は灰褐色で、縦に浅く裂ける。葉は長さ10〜20pの単葉で互生し、倒卵形〜倒卵状楕円形で、疎らに側脈が走り、湾曲する。縁は浅い鋸歯で両面に毛がある。枝の先に長さ15〜40p程の複総状花序の白い花を付ける。花冠は径5mm程で、5裂〜6裂し、裂片は平開する。花後、緑色の果実が複総状に付き、果実は3〜5mm程の核果で、橙黄色に熟する。若葉は食べられる。 和名の由来は、若葉の味がチシャに似ていることから。 【生育環境】低山地の林内、林縁 【分 布】中国地方以南、九州〜沖縄諸島 【開花時期】4〜5月 【カテゴリ-】 |