【特 徴】高さ10mになる常緑蔓性植物。茎は淡紫色で、下部は地上を這って、根や枝を頻繁に出し、上部は他の物にからまる。葉は互生し、長い葉柄を持つ3出複葉で、小葉は卵形〜卵状楕円形の長さ5〜10cm。先端は急に尖り、基部は円形または心形で、葉縁は全縁。葉枕がある。散房花序は腋生し、葉腋に長さ8〜20cmの花梗が付き、その先に花を数個付ける。花は淡紅色〜紫赤色で、長さ8〜10mmの両性花。果実は楕円形で、側方に翼が発達し、長さ2〜3cm、幅4〜5cm。 【生育環境】海岸林 【分 布】石垣島、 台湾、フィリピン 分布域の北限である。 【開花時期】11〜2月 【カテゴリ-】沖縄県カテゴリー:絶滅危惧IA類(CR) 環境省カテゴリー:絶滅危惧U類(VU) |