タラノキ
Aralia elata
２０１４．１１．０８ 名護市
２０１５．０９．０５ 国頭村
２０１５．０９．０５ 国頭村
２０１５．０９．０５ 国頭村
| 【特 徴】樹高６〜10ｍ程の落葉高木。樹皮は灰褐色で刺が多く、丸い皮目がある。葉は互生し、先端に集中してつく。掌状羽状複葉で、全長が50〜100cmにも達する。葉柄は長さ15〜30cmで基部が膨らむ。小葉は卵形〜楕円形で縁には鋸歯がある。雌雄同株。枝先に長さ30〜50cmの大形の複散形花序を出し、淡緑白色の小花を多数開く。花は直径３mm程で花弁は５個あり、三角状卵形で先は尖る。雄しべと花柱は５個。両性花は雄しべが先に熟し、花弁や雄しべが落ちてから雌しべが熟す。果実は液果で、直径約３mmの球形で黒熟する。 【生育環境】山野、林縁 【分 布】日本全土 【開花時期】８〜11月 【カテゴリ-】 |
