スイカズラ科 ニワトコ属

タイワンソクズ(台湾凵)

Sambucus formosana

タイワンソクズ タイワンソクズ
2011.09.08 西表島                                    2011.09.08 西表島

タイワンソクズ   タイワンソクズ
2014.07.24 石垣島

タイワンソクズ
2014.07.24 石垣島


【特  徴】草丈1〜2mの多年草。葉は対生し、奇数羽状複葉で、20〜50p程。小葉は5〜7個で長さ5〜17p、幅2〜6pの4〜6対。縁には波状の鋸歯がある。茎と葉は無毛。花は大型の散房状集散花序になり、多くの小さい花をつける。花冠は白色で、径3〜4o。無数の白い小花に黄色い腺体といわれる付属体が目を引く。 昆虫を誘うために甘い蜜を出している。果実は液果状で赤熟し、3〜5個ある小核に、まばらに小突起がある。

【生育環境】道端や荒地
【分  布】九州南部〜沖縄 小笠原諸島 台湾
【開花時期】6〜8月
【カテゴリ-】