マメ科 カワラケツメイ属

タイワンカワラケツメイ(台湾河原決明)

Cassia lechenaultiana

タイワンカワラケツメイ    タイワンカワラケツメイ
2015.11.15 南風原町

タイワンカワラケツメイ    タイワンカワラケツメイ
2015.11.15 南風原町

タイワンカワラケツメイ    タイワンカワラケツメイ
2015.11.15 南風原町

タイワンカワラケツメイ    タイワンカワラケツメイ
2015.11.15 南風原町


【特  徴】高さ50〜100cm程の一年草。茎は赤褐色の有毛で、根元付近は木質化する。葉は互生の長楕円形で、長さ7〜10cm。小葉は8〜24個で3〜7mmの葉柄があり、中央部付近に大きな密腺がある。葉腋には托葉があり、披針形の1〜2pで密毛を帯びる。花は葉腋に総状花序を作り、3〜4個の直径1cm程の黄色。莢果は帯状の扁平で長さ3〜4cm、幅5mm。10〜12個の種子が入っている。
種子を決明子(けつめいし)といい、漢方の生薬の一つで、「眼をすっきりさせるタネ」という意味。「台湾産の河原にある決明」ということから名前がついた。

【生育環境】原野、道端
【分  布】沖縄  東南アジア原産の帰化植物
【開花時期】周年?
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