【特 徴】高さ1〜3m程の多年草。地下に分枝した短い根茎があり、大きな株を作る。葉は根際や茎から多数出て、線形で細長い。縁には鋭い鋸歯がある。根茎から多数の花茎を立て、茎の先端に長さ20〜30cm程度の十数本に分かれた花穂をつける。花穂は赤っぽい色をしているが、種子には白い毛(芒)が生えて、穂全体が白っぽくなる。種子は風に乗って飛ぶ
。 茅、尾花とも呼ばれ、秋の七草の一つである。 【生育環境】日当たりのよい草原、山野、土手、道端、空き地 【分 布】日本全土、中国、朝鮮半島、台湾、マレーシア 【開花時期】9〜11月 【カテゴリ-】 |