【特 徴】湿地帯に生える一年草。茎はごく短く、葉は線形〜線状披針形の長さ2〜7cm、幅3〜5mmで7〜9脈があり、ロゼット状に広げる。花は密集して頭状で、多数の花茎を出す。花茎は分枝せず、先端に単独の花序を付ける。頭花の径4mmで、総苞片は灰白色、頭花の頂は黒青色。花序の外側には総苞片がある。雌花に花弁があり、萼片2個・背に縦翼がない。雄花の萼片は合生して仏焔包状。 名前の由来は、多角形の花序が、星のように見える姿から付けられた。また、ホシクサが群生して開花する光景が、星空のように見えるから。 【生育環境】水田や湿地帯、森林、山地渓流沿い 【分 布】沖縄島、久米島、石垣島、西表島、与那国島 【開花時期】周年? 【カテゴリ-】沖縄県版RDB: 絶滅危惧IB類 環境省版RDB: 絶滅危惧IA類 |