ソテツ科 ソテツ属

ソテツ(蘇鉄)

Cycas revoluta

ソテツ ソテツ
2006.12.23 多良間島                                      2004.06.12 久米島


ソテツ ソテツ
2004.06.12 久米島

ソテツ     ソテツ
珍しい雄花二本  2012.05.13 石垣島  雄花              

ソテツ ソテツ
2012.05.13 石垣島 雄花                              2012.05.27 国頭村

ソテツ ソテツ
2012.06.23 大宜味村 雌花

ソテツ ソテツ
2012.06.23 大宜味村                                   2013.09.04 恩納村



【特  徴】樹高は3〜5mにもなる裸子植物で、常緑低木。樹皮は粗く黒褐色。幹は太く、側方から芽を出して枝分れすることもある。成長は遅いが、寿命が長く、数百年の年輪を重ねるのも多い。葉は幹の先端に輪生状に付き、70〜100p程の偶数羽状複葉を多数出し、小葉は長10〜20p、幅1p程の線形で多数付く。小葉は硬く光沢があり、先が鋭く尖る。雌雄異株で雄株は雄花、雌株は雌花をそれぞれ咲かせる。花はいずれも幹頭の葉間から出る。雄花は黄色い大型の円頭状の球花で、30〜70p程になる。多数の小胞子葉からなり、栗粒大の小胞子嚢を密布する。雌花序は30〜40pの半球形で多数の羽状に分かれた心皮からなり、この心皮の根元に胚珠があり、果実になる。種子は成熟すると朱色に色づく。
 ソテツ類の中で日本に自生がある唯一の種である。食用になるが、よく水にさらし、有毒成分を抜かないといけない。庭木としてもよく植えられる。

【生育環境】海岸、崖、低地
【分  布】九州南部〜琉球列島、中国、台湾、中国南部
【開花時期】5〜6月
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