【特 徴】長さ10mになる蔓性多年草。地中に60〜80pの暗赤色の塊根がある。茎は約5oになり、質は硬い。葉は対生し、卵状長楕円形〜長楕円形で、長さ8〜15p、幅2〜5p。質は硬い膜質の円脚で、先は尖り、裏面は灰白色。3〜5脈がある。花は雄花序と雌花序があり、雄花序は複生して葉より短く、花被は楕円形。果実は翼とともに長さ1.8〜2.4p、幅2.4〜3.5p。 和名の由来は、地下に大形で木質の塊根があり、これが赤褐色の色素を含み、八重山上布などの染色に用いられることから。 【生育環境】日当たりの良い林縁 【分 布】関西以西〜南西諸島、八丈島、小笠原 帰化植物(南アメリカ原産) 【開花時期】4〜5月? 【カテゴリ-】 |