マメ科 シャジクソウ属

シロツメクサ(白詰草)
クローバー

Trifolium repens

シロツメクサ シロツメクサ
2012.02.16 東村

シロツメクサ    シロツメクサ
2014.04.14 金武町


【特  徴】草丈5〜30pの多年草。帰化。茎は地を這って伸び、節から根を下ろす。葉は5〜15pの長い葉柄の先に3小葉が付く。小葉は広卵形〜円形で、長さ1〜3p、幅0.8〜1.5p。表面に斑紋のあるものが多い。花は頭状花序になり、小さな花が集まって直径約1pの球形になる。花は白色〜やや淡紅色を帯びる。豆果は花後も残って垂れ下がる花弁や萼に包まれ、広線形で長さ4〜5o。下側の花弁にハチが後ろ足をかけると、花弁が少し下がり、雄しべ雌しべが現れ、ハチの腹についている花粉が触れ受粉が起こる。受粉の済んだ花は褐色に変色し、下向きになる。

【生育環境】日当たりの良い路傍、荒地、草地、放棄畑
【分  布】日本全土、朝鮮、中国、台湾、東南アジア  ヨーロッパ原産
【開花時期】周年
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