【特 徴】匍匐性の多年草本。茎は四方に枝を匍匐させ、各枝は葉の平行脈のように、両側に二次枝を匍匐させて伸びる。茎は肉質の紅紫色で、圧毛がある。葉は対生し、奇数羽状複葉で小葉は2対の肉質の倒披針形で、長さ2〜4p、幅1p前後、先端も基部も尖り全縁。花は葉腋から3〜5pの花軸を出し、散形花序に4〜5個の蝶形の白花を咲かせる。花弁の長さは12〜15o、旗弁の中央には紅紫色の斑紋が何本かある。裂額片は5片で、細く鋭く尖がる。豆果は円筒状で、長さ4〜5p、径4o程。 ミヤコグサの白花品ではなく別の種である。 【生育環境】海岸の砂浜、岩場 【分 布】九州(喜界島以南)〜琉球諸島 原産は熱帯アジア〜オーストラリア 【開花時期】3〜4月 【カテゴリ-】 |