シイノキカズラ（椎の木蔓）
Derris trifoliata
２００７．０８．３１ ２０１１．０９．０９
２０１７．１１．２６ うるま市
| 【特 徴】10～15ｍの蔓性木本。葉は互生し、奇数羽状複葉で、長さ10～20㎝、小葉は５～９個で、小葉はほぼ対生し、薄い革質で光沢があり、卵状長楕円形で先端が細長く尖る。大きさは変化が大きく、長さ４～13㎝程。腋生の長さ10～15程の総状花序または円錐花序に、長さ８～10㎜の唇状の白い花を多数咲かせる。花後の豆果は、菱形～広長楕円で、長さ３～５㎝、幅２～３㎝で無毛、網脈が著しく、上側の縫い合せ線に沿って狭い翼があり、中に１～２個の種子が入っている。種子は軽く、水に載って運ばれ散布される。 【生育環境】マングローブ林の近くに生えて、大きな樹木に絡む 【分 布】奄美大島以南の琉球列島、台湾、中国南部、熱帯アジア、ポリネシア 【開花時期】６～８月 【カテゴリ-】 |
