カヤツリグサ科  シンジュガヤ属

シンジュガヤ(真珠萱)

Scleria levis

シンジュガヤ   シンジュガヤ
2014.07.25 西表島

シンジュガヤ   シンジュガヤ
2014.07.25 西表島

シンジュガヤ   シンジュガヤ
2014.07.25 西表島

シンジュガヤ   シンジュガヤ
2014.07.25 西表島

シンジュガヤ   シンジュガヤ
2018.04.25 石垣島


【特  徴】草丈60-80cm程の多年草。直立し、茎の断面は鋭い三角形で、鋭稜があって全体にざらつき、多数の節がある。茎を抱く葉鞘に翼がある。細長い葉が節ごとにつき、葉の基部は葉鞘となる。葉は幅5〜8mm。花序は円錐花序で、茎の先端か葉の腋に雄と雌の褐色を帯びた小穂をつける。果実は球形の径2.5mm程で、白い。
名前の由来は、果実が丸くて白いことから。

【生育環境】日当たりの良いやや湿った草地
【分  布】本州南端部から琉球列島、中国〜オーストラリア
【開花時期】6〜10月
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