ウリノキ科 ウリノキ属

シマウリノキ(島瓜木)

Alangium premnifolium

シマウリノキ    シマウリノキ
2013.05.19 東村

シマウリノキ シマウリノキ
2013.05.19 東村

シマウリノキ    シマウリノキ
2014.05.23 名護市

シマウリノキ シマウリノキ
2014.05.23 名護市


【特  徴】樹高2〜5m程の落葉中高木。葉は互生し、楕円形で長さ10〜15p、幅5〜10p。全縁で葉先は鋭形。托葉はない。花は、2〜5個の白色花が集まって咲く。花弁は7枚で、くるりと外側に反り返る。雄しべの中から黄色い花粉が沢山付いた長い雄しべが出る。果実は核果で、長さ8〜12o、幅約5o程の楕円形。熟すと紫色になる。

【生育環境】林内、林縁
【分  布】鹿児島(佐多岬、種子島、屋久島)以南〜沖縄
【開花時期】5〜6月
【カテゴリ-】