キョウチクトウ科  シマソケイ属

シマソケイ(島素馨)

Ochrosia oppositifolia

シマソケイ シマソケイ
2010.06.04 西表島

シマソケイ
2012.05.02 西表島


【特  徴】樹高約3〜6m程の常緑小高木。枝は輪生する。葉は3〜6枚輪生し、広倒披針状へら形の革質で先は円味を帯び、長さ8〜20cm、幅4〜7cm。枝先に複集散花序を出し、多数の花をつける。花は白色の筒状花で、長さ約1cmの多肉質。5裂して裂片は平開する。芳香がある。果実は2分果が対生し、それぞれは長楕円形で、長さ約5〜6cmの幅約3cm。橙黄色に熟する。

【生育環境】海岸近くの原野
【分  布】宮古島、伊良部島、石垣島、西表島
【開花時期】3〜5月
【カテゴリ-】絶滅危惧IB類