トウダイグサ科 セイシボク属

シマシラキ(島白木)

Excoecaria agallocha

シマシラキ
2007.08.31 西表島 果実


シマシラキ     シマシラキ
2018.10.17 西表島 雌花

シマシラキ     シマシラキ
2018.10.17 西表島 雌花


【特  徴】樹高5〜20mの常緑高木。樹皮は灰褐色。葉は互生し、単葉の楕円形〜卵状楕円形で、長さ5〜10cm、幅3〜5cm。厚い革質で光沢があり、先は尖り、長い葉柄があって全縁。雌雄異株。雄花序は穂状の長さ5〜9pで、密に花を付ける。雌花序は長さ2〜4pで、花弁はない。果実は扁球形の刮ハで、6〜8o。枝や葉を切ると白色乳液を出し、有毒。

【生育環境】マングローブ林
【分  布】奄美大島、沖縄、台湾、中国南部、東南アジア、ポリネシア
【開花時期】5〜10月
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