【特 徴】高さ3〜15mになる落葉低木〜高木。茎は褐色で、縦に筋が入る。 葉は互生し、卵形〜広楕円形で、葉身は長さ6〜14p。先は尾状で尖る。木が若いときは葉が深く3〜5裂した形をするときがある。雌雄別株で、葉腋に2.5〜5pの花軸を数本出し、花軸の先に穂状花序をつける。穂状花序は1〜3.5pの球状または楕円形で、花冠2〜3oほどで黄色の小さな花を多数咲かせる。果実は集合果で、赤〜黒紫色に熟し食べられる。多汁で甘みがあり、抗酸化物質のアントシアニンを多量に含有している。 【生育環境】海岸〜路傍、荒地 【分 布】南西諸島 【開花時期】周年 【カテゴリ-】 |