クワ科 クワ属

シマグワ(島桑)

Morus australis

シマグワ シマグワ
2010.12.11 北大東島 雌花

シマグワ シマグワ
2010.12.11 北大東島                              2007.07.11 黒島

シマグワ   シマグワ
2014.04.22 西原町

シマグワ     シマグワ
2016.03.15 うるま市 雄花

シマグワ     シマグワ
2016.03.27 大宜味村 雄花


【特  徴】高さ3〜15mになる落葉低木〜高木。茎は褐色で、縦に筋が入る。 葉は互生し、卵形〜広楕円形で、葉身は長さ6〜14p。先は尾状で尖る。木が若いときは葉が深く3〜5裂した形をするときがある。雌雄別株で、葉腋に2.5〜5pの花軸を数本出し、花軸の先に穂状花序をつける。穂状花序は1〜3.5pの球状または楕円形で、花冠2〜3oほどで黄色の小さな花を多数咲かせる。果実は集合果で、赤〜黒紫色に熟し食べられる。多汁で甘みがあり、抗酸化物質のアントシアニンを多量に含有している。

【生育環境】海岸〜路傍、荒地
【分  布】南西諸島
【開花時期】周年
【カテゴリ-】