【特 徴】つる性の多年草。葉は3小葉からなる奇数羽状複葉。小葉は楕円形で両面に長毛がやや密にはえる。托葉は底着だが基部の両端は耳状にやや伸びる。葉腋から長い柄のある総状花序を出し上部に1〜2個の花をつける。花は淡赤紫色で、直径が2〜3cm、2枚の竜骨弁は縁同士が合着して筒状になり、先端はやや長く伸びてくちばし状になって、やや捻れ、右側の竜骨弁に低い距がある。豆果は線形で、長さ6〜8cm、20個前後の種子がある。 【生育環境】海岸の断崖、道端 【分 布】沖縄島中部、熱帯・亜熱帯地域 【開花時期】4〜10月 【カテゴリ-】絶滅危惧IA類 |