キョウチクトウ科 サカキカズラ属

サカキカズラ(榊蔓)

Anodendrom affine

サカキカズラ サカキカズラ
2007.02.17 西表島                                 2012.02.05 西表島

サカキカズラ サカキカズラ
2012.02.05 西表島                                    2012.09.19 伊江島

サカキカズラ     サカキカズラ
2016.03.27 大宜味村

サカキカズラ     サカキカズラ
2016.03.27 大宜味村

サカキカズラ     サカキカズラ
2018.04.06 国頭村


【特  徴】草丈150〜500cm程の常緑蔓性藤本。茎は他の物に絡みついて伸び、毛がなく、樹皮は黒紫色。葉は対生で狭長楕円形の長さ5〜10p、幅1〜3p。艶のある革質で、先は尖る。花は枝先に集散花序に密につき、花冠は高杯形で細長い筒部があり、淡黄色で5深裂し、径8〜10o。裂片は狭長楕円形で筒部と同長。果実(袋果)は円柱状披針形で、長さ8〜12p、幅1.3〜1.5pの紡錘形が2個出来る。硬くて180度に開出する。
 名前の由来は、葉がサカキに似ている事から。

【生育環境】日当りのよい道端や林縁の樹上で他のものに絡みつく
【分  布】本州(千葉県以西)〜沖縄
【開花時期】2〜3月
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