サガリバナ科  サガリバナ属

サガリバナ(下がり花)

Barringtonia racemosa

サガリバナ サガリバナ
2005.08.14 真喜屋

サガリバナ サガリバナ
2006.07.16 大宜味

サガリバナ
2014.07.26 西表島

サガリバナ
2014.07.26 西表島

サガリバナ    サガリバナ
2014.07.26 西表島

サガリバナ
2014.07.26 西表島

サガリバナ
2018.10.18 西表島


【特  徴】高さ5〜15mになる高木。葉は長い卵状楕円形で、長さ20〜30pで、光沢のある緑色。葉腋から長さ50〜150pにおよぶ総状花序を出して垂れ下がり、多数の白や淡紅色の花をつける。花弁4枚、おしべ多数。葉と果実は食用になる。夜に芳香を放ちながら白やピンクの花を咲かせ、その朝に雄しべ(花びら)を散らす。暗闇で芳香とともに咲き、そして散った花びらが水面に浮かび、辺り一面を白やピンクで敷き詰めたような光景は見事である。

【生育環境】河口のマングローブ後背地
【分  布】奄美大島以南の琉球列島、熱帯アジア、南太平洋諸島
【開花時期】6〜8月
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