【特 徴】草丈50〜60pの多年草。茎は木質化し、よく分枝する。葉は幅1.5〜4cmの根生葉で2回羽状に細かく裂け、裂片は細長い糸状。裏面には白色の絹毛を密生する。頭花は30〜60cmの疎らな円錐花序となり、径1〜2mmの黄緑色の花を多数付ける。総苞片は3〜4列、内片は楕円形。 沖縄方言では「ハママーチ」という。 柔らかい新芽を料理に、全草乾燥物を煎じて薬用に使われる。 【生育環境】陽当たりのよい砂浜や岩場、海岸近くの草地 【分 布】九州(鬼界島以南)〜沖縄、台湾、中国 【開花時期】5〜10月? 【カテゴリ-】 |