マチン科 ホウライカズラ属

リュウキュウチトセカズラ(琉球千歳葛)
リュウキュウホウライカズラ

Gardneria liukiuensis

リュウキュウチトセカズラ リュウキュウチトセカズラ
2012.05.27 国頭村

リュウキュウチトセカズラ
2015.06.20 国頭村

リュウキュウチトセカズラ
2015.11.03 国頭村


【特  徴】石灰岩上や樹幹の上を這う常緑籐本。茎は緑色で無毛。葉は革質で対生し、長さ8cm程度の卵形〜卵状披針形で先端が尖る。若い木の葉は線状長楕円形で中肋に沿って白い斑が入る。長さ1.5cm程の花序に2〜3個の花を付ける。花冠は白色。萼は幅約2mm、雄しべは長さ約4mmで葯は先が鈍く、背面に短毛がある。
【生育環境】石灰岩の岩上
【分  布】沖縄島北部、渡名喜島
【開花時期】5〜10月
【カテゴリ-】環境省版RDB:絶滅危惧II類  沖縄県版RDB:絶滅危惧II類