アカネ科 サツマイナモリ属

リュウキュウイナモリ(琉球稲森)

Ophiorrhiza kuroiwae

リュウキュウイナモリ
2014.03.16 斑入り 石垣島

リュウキュウイナモリ リュウキュウイナモリ
2014.07.03 石垣島

リュウキュウイナモリ      リュウキュウイナモリ
2014.07.26 西表島

リュウキュウイナモリ
2014.07.26 西表島

リュウキュウイナモリ    リュウキュウイナモリ
2015.07.31 西表島                                 2018.10.16 石垣島

リュウキュウイナモリ    リュウキュウイナモリ
2018.10.18 西表島


【特  徴】高さ30〜100cmの常緑小低木。茎は分枝し、若いうちは褐色の短い縮毛が密生する。葉は対生し、卵状楕円形〜長楕円形で、長さ6〜13cm、幅2〜6cm。先は短く尖り、全縁で、裏面脈上には毛が多い。葉脈はやや突出する。花は茎頂に散房花序となり、多数分枝して多くの花を付ける。花冠は白色の長さ3〜6oで5裂し、反り返る。裂片は卵状三角形。この仲間では一番大きな葉を持つ。

【生育環境】山地常緑樹林内の林床
【分  布】沖縄本島、石垣島、西表島、与那国島、台湾、フィリピン  沖縄本島が分布の北限
【開花時期】3〜10月
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