ブドウ科 ブドウ属

リュウキュウガネブ

Vitis ficifolia Bunge var. ganebu Hatus.

リュウキュウガネブ リュウキュウガネブ
2010.10.08 那覇市

リュウキュウガネブ     リュウキュウガネブ
2013.09.04 本部町

リュウキュウガネブ     リュウキュウガネブ
2013.09.04 本部町

リュウキュウガネブ     リュウキュウガネブ
2013.09.04 本部町

リュウキュウガネブ     リュウキュウガネブ
2015.12.05 大宜味村

リュウキュウガネブ
2015.12.05 大宜味村


【特  徴】高さ5〜10m程の蔓性常緑高木。巻きひげによって他のものに絡み付き、上昇する。巻きひげは茎に対して葉と対生するが、3節目ごとに消失していく。葉には葉柄があり、葉身は厚く、三角形〜卵状三角形で、3〜5浅裂し、葉縁は浅い鋸歯がある。葉裏には、灰色から褐色の綿毛が密に付く。花序は総状円錐花穂で、長さ6〜12cmになる。雌雄異株で、雄花、雌花ともに淡黄緑色。果実は球形の液果で、直径5〜6mm。ブドウの房状に黒く熟し、食すると甘酸っぱい味がする。エビヅルの変種とされる。休眠性が低く、沖縄では、常緑で四季成り。果実は小さく、果皮にアントシアニンを高濃度で蓄積する。リュウキュウガネブは他のエビヅル近縁種と異なり、芽が無休眠性を示すなどの生態的な差異が大きい。「ガネブ」とは九州地方の方言で、ブドウの意味である。

【生育環境】日当たりのいい海浜地帯や低地の林縁
【分  布】奄美諸島以南の琉球列島
【開花時期】5〜10月
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